あなたはスイーツがお好きですか?
スイーツを食べると幸せな気分になりますよね。
疲れが一気に吹き飛び、また頑張ろうと思います。
移動販売(キッチンカー)でスイーツ系をやってみたいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また、テーマパークでワゴン販売等を見て「可愛い」「素敵」と思い始めてみたいと思った方も・・・。
今回は、『クレープだけじゃない 移動販売(キッチンカー)のスイーツ』についてお届けしたいと思います。
移動販売(キッチンカー)スイーツの種類
移動販売(キッチンカー)でスイーツ販売をするとしたら、あなたは何を思い浮かべますか?
クレープ?
ワッフル?
テーマパーク等では、チュロスが人気ですよね。
移動販売(キッチンカー)のスイーツには、どんな種類があるのか見ていきましょう。
定番系スイーツ
・クレープ
・ワッフル
・ドーナツ
・チュロス
・メロンパン
・キャラメルポップコーン
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季節物系スイーツ
・かき氷
・ジェラート
・ソフトクリーム
・シューアイス
・アイスキャンディー
・焼き芋
・おしるこ
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流行り物系スイーツ
・パンケーキ
・タピオカミルクティー
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和スイーツ系
・たい焼き
・お団子
・抹茶スイーツ
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その他のスイーツ
・ヘルシー系豆腐ドーナッツや油を使わない焼きドーナッツ
・プリン
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こうして見るとクレープ以外にも色々あると思いませんか?
クレープなどの定番メニューは季節を問わず人気ですが、ライバルも多いです。ショッピングモールやお祭りにも出店しているので、あまり目新しさはありません。
あなたは、どんなスイーツがお好きですか?
ご自身のお好きな物から興味を広げてみるのも良いかも知れません。
クレープも良いのですが、ちょっとした工夫でクレープ以上の売上げも可能です。
意外な最強スイーツメニュー1
夏のかき氷
先程も少し書きましたが、クレープは移動販売(キッチンカー)の定番メニューで季節を問わず人気ですが、ライバルも多いです。
季節を問わずと書きましたが、夏は一般的に食欲も落ちますので、クレープの売上げも伸びません。
夏のかき氷は、最強です。
冷たくてシャリシャリとした食感は、誰でも欲しくなる物です。
意外な最強スイーツメニュー2
トッピング系コーヒー
こちらは某有名コーヒー店を見れば一目瞭然です。
クリームをたっぷり載せたコーヒーを売っていますよね。
夏はアイスコーヒーにトッピング、冬はホットコーヒーにトッピング。
これはコーヒーと言う名のスイーツです。季節を問わず売れる最強スイーツです。
移動販売(キッチンカー)スイーツの差別化戦略
クレープのようなライバルが多いお店を展開しますと、どうしても有名な店や価格が低いお店へお客様は流れがちです。
あなたなら、他との差をつけるとしたら、どうしたらいいと思いますか?
例えば、
地元や人気食材を入れたスイーツ
〇〇産イチゴ入り・・・。
北海道〇〇のメロンパン
〇〇産牛乳100%使用
ふわふわかき氷
クリーム増量
など・・・。
付加価値やこだわりをプラスアルファしてみると良いと思います。
そしてもう一つ、コスパ(コストパフォーマンス)!
たい焼き屋さんで「尻尾までたっぷりのあんこ」が入っていたり、気持ち大きかったり、ちょっと得したような気分になると選んで良かったにつながります。
このようなちょっとしたことがお客様に喜ばれます。
例えば、
お祭りのチョコバナナにかわいいトッピングが付いていたりしますよね。
しかし!お客様は付加価値に慣れてきているので、付加価値ばかりに気がいくと原価が上がったり、手間が増えたりすることもあるので、あなたが出来るちょっとしたことを考えてみてください。
ぜひ、話題のお店等を視察して先輩方はどうしているのか?
自分でやる視点で足を運んでみてくださいね。
超重要! 移動販売(キッチンカー)のスイーツメニューより大切な〇〇
移動販売(キッチンカー)でスイーツを販売する上で大切なことがあります。
それは、あなたが心を込めて作ったスイーツをどこで売るか!
例えば、
原宿、竹下通りといえば、クレープが思い浮かぶと思います。
某テーマパークのように毎日何万人のお客様が来るところでは問題ないかもしれませんが、移動販売は場所がとても重要です。
最近ではスイーツ男子も増えてはいますが、やはりメインは女性!
女子大や女子高の近所、女性が多く働いているコールセンターが入っているビル、美容院が多い場所、ファッション系の街・・・。
女性が集まる場所をリサーチしてください。
美味しければ、女性は、口コミしてくれ、写真もアップしてくれます。
あなたのスイーツを待っているお客様はどこにいるでしょうか?
女性が集まる場所へ出店しましょう!
移動販売(キッチンカー)スイーツ販売の準備
移動販売(キッチンカー)で販売するスイーツも売る場所も決まったら?
スイーツ販売の準備!
通常の移動販売の許可を取るのは、保健所。
もし、「乳製品」を取り扱う際には、追加の許可申請が必要になります。
スイーツを作る場所は?
キッチンカーの中?
それとも別に場所が必要?
あなたのスイーツメニューを提供するには何が必要なのか、しっかりリストアップして、原価コスト、作業コストを試算みてくださいね。
提供する際の包材を原価に入れ忘れてしまう方が多いので、気を付けましょう。
移動販売(キッチンカー)スイーツ販売の効率化
移動販売(キッチンカー)をする上でもう一つ大事なのが効率化!
例えば、かき氷とアイスクリーム
かき氷は、氷にシロップを用意すれば良いですが、もし数種類のアイスクリームを揃えるとそれぞれ用意しなければいけません。
同じようにワッフルもワッフル生地一つでトッピングを増やす作り方と、何種類も用意し作る作り方があります。
何種類も用意する場合、一つの生地を仕込んだあと、容器を全部洗ったり、器具の数を増やさないといけない場合等、大変になります。
仕込みにかかる手間、材料の種類を増やすことは、それぞれがコストになります。
基本となる生地を一つに決めて、トッピングで品数を増やすなどの工夫が大事です!
発想を変えれば、お客様は、自分でトッピングを選べる楽しさになったり、自分だけのカスタマイズ感が出て特別な気分になるかも知れません。
キッチンカーという限られたスペースで、動きやすく、効率的に作業できるようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
クレープ以外にも移動販売(キッチンカー)スイーツは色々あったと思います。
定番は良いのですが、ライバルも多くなります。ちょっとずつ付加価値を付けるのも良いかもしれませんね。
また、夏はかき氷、冬は焼き芋をとり入れてみたり、メインメニュー+プラスワンのサブメニューでハンバーガー屋さんの「ご一緒にポテトはいかがですか?」的にするのも良いですし、わざと、トッピングを色々できるようにして、客単価を上げるのもいいかも知れません。
更に、流行り物と定番物を組み合わせても面白いですよね。
例えば、パンケーキに昔ながらのあんこを足してみたり・・・。
メニューを考えるのは楽しいのですが、原価コストと、作業コストは常に気にしながら進めていきましょう。
コストは原価だけではありません。
あなたが仕込みや提供するのにかかる時、その他準備をする時間も作業コストに入ります。
更にバイトを雇えばそれも人件費というコストになります。
場所につきましても、移動販売の1番のメリットは自由に移動できること。色々な場所で試してみましょう。
候補地を何か所も検討しておくことをお勧めします。
色々リサーチしてみてくださいね。
あなたらしい、ステキなスイーツ移動販売(キッチンカー)でお客様を笑顔に出来たら素敵ですよね。
あなたの作ったスイーツを食べて、「疲れが吹き飛んだよ!」と言われたら嬉しいですよね。
あなたの甘いスイーツでお客様を癒しながら、楽しくできる移動販売(キッチンカー)を模索してみてください。